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SUNPAK auto30SR

 2002年1月、父親からミノルタSR-T101のセットとともに譲り受け、後にシンクロコードも購入した。30年以上前に購入された古いものだが発光はする。が、オート調光がズレてるっぽく、1段ほどオーバーになる。また古いためか、充電時間がやや長いのも難点。現代のスピードライトと比べると大柄なのも古さを感じる。

 利点はバウンス機構の使いやすさ。上90゜、右180゜(真後ろ)〜左150゜(斜め後方)と左右方向の角度が広いのが特徴。またヘッドのロックがないためバウンス角度の調整が容易。このあたりは不用意に動かないよう至る所にロック機構を設けるニコンと設計思想の違い。

 説明書がなく、サンパックのウェブサイトにも製品情報が載っていないため詳細は不明。現物から分かる範囲を以下に箇条書きにしておく。

  • ガイドナンバー:30〜7.5(ISO100・m)
  • 照射角度:35mm以上の焦点距離(推定)
  • オートF値:3段階切り替え(F2、F4、F8−ISO100)
  • オート有効距離(ISO100・m):F2 2〜15m、F4 1〜7.5m、F8 0.5〜3.7m
  • マニュアル発光量調整:Full、1/2、1/4、1/8、1/16
  • バウンス角度:上方90゜、左右方向330゜
  • 電源:単3型乾電池 4本、外部電源使用可

 使用方法についてはサンパックのウェブサイトに用意されているauto36SRの説明書が、発光量以外はほぼ共通しているので参考にできる。

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