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RICOH TF-500D

 2005年12月、父親より譲渡。1990年前後に実家で使われていたカメラ。僕も1992年にフィンランド、スウェーデン、イギリスでこのカメラを使って写真を撮った。僕がはじめて本格的に使ったカメラとも言える。

 発売当時は2焦点カメラとしては最小だったというボディは今ではずいぶん大柄の部類になる。その分ホールディングはしやすいし、ポップアップストロボを手で押さえ込めば発光停止になるといった分かりやすさもある。

 焦点距離は35mm/75mmの2焦点切り替え式だが、専用オプションで焦点距離を105mmに伸ばすテレコンバーターも用意されており、僕は記憶にないがウチにはこれもあったらしい。写りの評判は良いが、果たして使う日は来るのか。

主な仕様

発売
1987年3月 希望小売価格55,800円
レンズ
35mm/F2.8 3群4枚、70mm/F5.6 6群8枚 2焦点切り替え式
シャッター
1秒〜1/500秒
合焦方式
赤外線アクティブ式オートフォーカス
撮影範囲:0.9m〜∞、ステップ数23
露出制御
SPD使用のプログラムAE BLCボタンにより+2EVの補正
測光連動範囲: 35mm時 EV4〜17、70mm時 EV6〜17
フィルム感度使用域=ISO 64〜1600
ストロボ
内蔵ポップアップ式、低輝度時(EV9以下)自動発光、フラッシュマチック式
外観
137×72×53mm、325g(電池別)
その他
テレビ画面がムラなく写るテレビモード、連写モード(1駒/秒)。
専用オプションに焦点距離を105mmにするコンバーター(9,800円)と、外部ストロボを併用できる増灯ストロボアダプター(6,000円)
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リンク
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